資格の勉強はしたいのに
パーソナルトレーナーとして現場に立ちながら、資格の勉強を続ける。これは想像以上に大変なことです。
・朝から夜までセッションが入る
・空き時間は事務作業や移動で埋まる
・帰宅後は疲労で集中できない
勉強が続かないのは、意志や能力の問題だと思いますか。自分の勉強法が「トレーナーの働き方に合っているか」を考えたことはありますか。
今回は、ステップアップのために資格取得に励むトレーナーのために、勉強が長続きするヒントをまとめてみました。
「時間がある日にまとめて勉強する」をやめる
パーソナルトレーナーのスケジュールは不規則になりがちです。そのため、「今日は時間があるからしっかり勉強しよう」という考え方は、ほぼ機能しません。
重要なのは
・やる気や余裕に左右されない
・判断の回数を減らす
ことです。
「今日は勉強できるかどうか考える」
この時点で、脳はすでに疲れています。
おすすめは、勉強の枠を固定してしまうことです。
・曜日と時間を決める
例:平日は22時から10分だけ、朝のセッション前に5分
・取り組む内容も固定する
例:テキスト2ページだけ、問題3問だけ
考えずに始められる状態を作ることが、継続の土台になります。
集中は短時間でもよい
一日中、身体と頭を使う仕事をしていれば、集中力が落ちるのは当然です。長時間勉強できないからといって、焦る必要はありません。
人の脳は
・15〜25分ほどで集中が低下する
・疲労や眠気があると記憶効率が下がる
とされています。
そのため
・10〜20分で区切る
・タイマーを使う
・時間が来たら必ずやめる
このくらいが現実的です。「もう少しできそう」な状態で終えることが、継続のコツです。
疲れている日は「読む勉強」はしない
セッション後や帰宅後は、テキストを読むだけの単純作業では勉強がはかどらない、そんな経験はありませんか。その状態で無理に読み進めても、内容はほとんど残りません。
そんな時は
・声に出して読む
・書き写す
・問題を解く
といったように、受け身をやめるのが効果的です。
それも厳しい日は
・専門用語を1つ確認する
・見出しだけ眺める
これだけでも取り組んでみましょう。大切なのは、完全に投げ出さないことです。
すぐに「完璧理解」を目指さない
トレーナーは、知識をきちんと理解する必要性の高い職業です。しかし、資格勉強でそれをやり過ぎると、手が止まりやすくなります。
・全部理解してから次に進もうとする
・一回で覚えようとする
これは、時間のない中では非効率になりがちです。
現実的には
・1回目は「聞いたことがある」「見たことがある」で十分
・理解は2回目、3回目で自然に深まる
わからないまま進むことも、一つの方法として捉えてみましょう。
勉強を「作業」に変える一言
意識を変えるには、言葉を変えるのが効果的です。
X 勉強しなきゃ
〇 今日はここまで確認する
この言い換えだけで、行動のハードルは大きく下がります。
最後に
勉強が続かない。それは完璧を目指して止まってしまうからではありませんか。
・短く
・浅く
・繰り返す
忙しい現場の中でも「続ける仕組み」を作ることが、トレーナーにとって資格取得への最短ルートになります。
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