オンリーワンを⽬指す!魅⼒的な店舗空間づくり Vol.1

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コンセプト設計

厳しいフィットネス業界においても、未だ増え続けているパーソナルトレーニングジム。
店舗形態は⼤⼩様々ありますが、パーソナルトレーニングジム戦国時代に勝ち抜くには、料⾦やサービス、トレーナーの⼈間⼒だけでなくブランドのイメージを具現化した、魅⼒的な店舗空間づくりが必要不可⽋。

コンセプトと“想い”を空間で表現する

その店舗空間作りにおいて最も⼤切なことは“コンセプト”です。
コンセプト無くして、店舗空間のデザインや設計はできません。
ただ⾃分の趣味嗜好や流⾏で店舗を作るのは⾔語道断。
店舗空間とは、企業理念・アイデンティティー、⼤切にしている“想い”といったコンセプトを空間で伝える事が重要です。
更にコンセプトのみならずお客様にその空間でどのような“感情”になってもらいたいかまで配慮すべきでしょう。
それらを具現化した店舗空間はお客様の⼼に残り、⻑期的なファンづくり・リピ ーター獲得に繋がります。




全ての体験がブランドを表現する

私が LOWMEL を⽴ち上げた際のコンセプトは、家でも仕事場でもない第3の居場所で「安⼼感と⾼揚感」を与える事。
ジムは未だに⼀般の⼥性からすると「無機質でいかつく、汗臭く、⼥性が⼊りにくい」という印象がある為、建物⼊り⼝や更⾐室は
【⼥性が来たくなる!オシャレでリラックスのできる安⼼空間】
階の違うジムエリアはガラッと印象を変え、
【⾼揚感を与えテンションが上がる!カッコ良い空間】
とお客様の“感情”を考慮し、あえて全く違うイメージで空間デザインをしました。

もちろん全て同じイメージで統⼀感を持たせるパターンもあるでしょう。
どんな場合においても⼤切なことは、店舗空間づくりにおいて企業の想い・コンセプトに基づき、
「どんな⼈に、どんな空間で、どんな体験をしてもらいたいか」までを突き詰めてイメージしながら空間をつくること。

それがオンリーワンのブランディングとなり、他社との差別化に繋がり、お客様に選ばれる魅⼒的な店舗空間となるでしょう。